責任ある使命を全うする専門技術者集団

【サルベージ技術者】井上 諒

創業からの業務となるサルベージ事業では、幾多の実績及び経験を積み重ねて参りました。それを活かし、多様化する船舶事故及び船舶の大型化に対応すべく、日々精進しております。

いつ起こるか分からず、決して安全ではない海難現場に対し、技術・知識・経験を身に着けたダイバー・スタッフにより迅速果敢に対応できる体制を整えています。
 

サルベージ事業として、船舶をはじめとする財産救助はもとより環境汚染対策(環境救助)への関心・需要が高まっています。環境の救助は特に時間との勝負であるため、機動力を生かし対処できるよう努めております。
 
また、海難救助以外でも外国船への対応が出来るよう各国認定クラスの取得及び外国語での応対可能なスタッフを配置をしています。更に、深深度潜水に対応できるよう、機材・人員の補強も行っており、国内外問わずあらゆる海難に対応できるよう、不断の努力を続けて参ります。

【船団長】下斗米義幸

私が所属する千葉支店では夏は海、冬は河川の工事を多く行っており特に11月から5月までの渇水期には千葉支店所属のほとんどの船舶が川を上ります。川を上るには数十ヶ所の橋をくぐらなければなりません。東京管内の橋は非常に低い橋が多く、橋の高さ、潮位を念密に計算し廻航計画書を作成し廻航に臨みます。夜潮(昼より大きく下がる干潮)による夜中の廻航が多く、10cm以内のクリアランスで通過する事も多々あります。計算と実測で通過できるとわかっていてもやはり低い橋が目前まで迫るとドキドキします。その低い橋の下で安全に係留するために水面下に伸縮できるスパットを使用しており弊社の特色でもあり需要も多くあります。
 
弊社では東京管内でポピュラーになりつつあるブリッジ昇降式プッシャー(押船)を早期に導入し安全運航を行っています。狭く航行船舶の多い河川で動力のないクレーン船や台船などの被曳船が「止まれる」というのは非常に大きな安心、安全材料になります。もう一つ弊社の大きな特徴であるのが保有数400隻のSD(組立)台船です。そこに水があればどこへでも運搬し現場に合った形に組立てクレーン、バックホーなどの資機材を搭載し施工、運航を行います。
私の目標は自分で図面を引き設計したクレーン台船を建造し安全に運航することです。私はまだまだ未熟者ですが経験、知識、技術を身に付け船舶に係るみんなと力を合わせこの危険と隣り合わせの水の上で100隻を超える船舶を安全且つ円滑に運航していきたいと思っています。

【土木技術者】皆川 圭佑

弊社の土木部門では、主に港湾・漁港・海岸施設をつくる海洋土木工事を行っております。
その中で私は、東日本大震災の復興事業である、福島県の人工リーフ・離岸堤という海岸施設の復旧工事を担当しています。陸上とは異なる海上・海中という特殊な条件下での常に危険と隣り合わせの工事ですが、自社で施工から管理まで一貫して行い、長年培ってきた船舶、潜水技術を最大限に生かし無事故・無災害かつ期限内での完成を目指し工事を進めております。
 
海洋土木工事は自然条件の影響を大きく受ける工事であり、当初の計画通りに施工が進められない場面が多々ありますが、それを乗り越え完成した時の喜びや達成感は何物にも代え難いものがあります。
今後も様々な現場で経験を積み、土木技術者として被災地の復興そして将来の日本の発展に貢献していけるよう努力していきます。

【調査測量技士】木下 勝平

私が所属する調査測量部では、大きく「調査」と「測量」の2部門を軸に業務を行っています。
 
「調査」では、年々劣化していく港湾、漁港、海岸施設の維持管理調査を主に行っています。陸上部は目視によるひび割れや欠損部等の確認をし、水中部はダイバーによって構造物の腐食度等を確認します。
 
 
「測量」では、工事を始める前に現況を確認する起工測量、海底面までの深さをはかる深浅・汀線測量等を行っています。弊社では海底面を3次元で確認できるナローマルチビーム(音響測深器)や衛星の情報を用いるGNSS機器を用いて測量に取り組んでいます。
 
「調査・測量」の技術は日々進歩しておりますので、常にアンテナを広げながら、お客様の要望に応えられるよう、これからも精進していきたいと思います。

【潜水士】赤平英駿

三国屋建設は大きく分けて5つの部門、土木・船舶・潜水・サルベージ・調査測量があり、私が所属している鹿島支店潜水班は5つの部門すべてに携わる機会があり、作業や内業と多種多様に対応していかなければなりません。

潜水作業は、「潜水調査(水中磁気探査など)、捨石均し、掘削、溶接・溶断、ブロック据付、他多数」と様々な作業があります。「視界・動作・音」が制限されることに加えて、潜水状態により「作業時間と範囲」が限られていますが、作業内容自体は陸上作業と何ら変わりありません。しかし水の中なので常に危険と隣合わせで重大な災害に直結する可能性も高くなっているので、危機管理対策を入念に行い、気を引き締めながら日々作業に当たらせてもらっています。
 
 
私は、潜って作業がこなせてこそ潜水士だと思うので、様々な現場で様々な業種の方から技術・技能を学び、身につけて次にどう生かすかを考え、他社・各支店の潜水士に負けない〝水の職人″になれるように、日々努力を重ねていきたいと思っています。